2008年3月6日木曜日

VirtualBoxで、Ubuntu上で他のOSを動かす 2

VirtualBoxで作成した、仮想マシン。その構成を細かく修正する方法をみていきましょう。

VirtualBoxを起動し、ゲストOS(=仮想マシンで動作するOS)が稼働していない状態で、「設定」ボタンをクリックします。


「一般」の「基本(B)」画面では、メインメモリ、ビデオメモリの変更ができます。
特に、ゲーム、ビデオ/画像関連のアプリを用いる場合、ここのビデオメモリを調整します。
メインメモリとビデオメモリを足した数値が、実メモリの半分程度以下にしておくのがいいと思います。

「一般」画面の「高度(A)」画面では、デバイスの起動順序の変更ができます。
フロッピーを搭載していないマシンでは、「フロッピー」をオフに。

「クリップボードの共有」にデフォルトでチェックが入っています。
これにより、ホストOSとゲストOSとの間で、コピー&ペーストが可能になります。(現バージョンでは、うまくいきませんが...)

「ハードディスク」の項目では、仮想のディスクを増やすことができます。
メインの仮想ディスクを初期設定で、小さくしてしまった場合、こちらの画面で、増やすことができます。


「CD/DVDドライブ」画面では、実際のドライブを仮想マシン上で使うかどうかを設定します。
ここで、ISOイメージファイルを指定することもできます。
新しいディストリビューションやα&β版などの稼働テストをする場合にとても便利ですね。

オーディオ、ネットワークの設定です。
ネットワークは、「NAT」形式がデフォルトです。
NATとは、ホストマシンのネットワーク接続設定をそのまま流用するもの。普通の使い方としては、これで問題ないと思いますが、サーバとしてなど、独立したIPアドレスを用いたい場合などの設定は結構面倒です。マニュアルに詳細が記載されています。

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